FC2ブログ

Articles

【おすすめ本】「怨霊になった天皇」

  ∩∩
 (,,・ x ・)歴史から学ぶという方法で
     知見を広げようとするとき、避けてしまいがち
     ですが欠かせないと多くの人が直感している
     と思うのは、悲しい歴史からこそ教えてもらえる、
     大事なことってあるよね。
     ということです。

  ∩∩
 (,,・ x ・)といっても、どっかの碑に掘られてる
     「あやまちはウンタラ」みたいな、偽善と過剰な
     自責による自己陶酔とふてくされの産物が
     放つ史観的異臭をお届けしたいわけじゃないので
     ご安心ください。

怨霊になった天皇怨霊になった天皇
(2009/01/30)
竹田 恒泰

商品詳細を見る


  ∩∩
 (,,・ x ・)没後八百年を経て、昭和の御代に至っても、
     天皇御自ら執り行われる鎮魂の百年式年祭が
     国を挙げての注目事業となるほどの、恐怖と災厄を
     臣民にもたらした崇徳天皇のお話を軸に、
     如何にわが国の人々が死者の影響を受けて
     その歴史を歩んできたか、また、怨霊への
     畏敬が払拭されつつあることが、どんな別の
     危機を生み出すか、国家観や人生についても
     大変大切な指摘を多く含んだ良書です。

  ∩∩
 (,,・ x ・)天皇の為されることとして、重要な
     事項を三つ挙げよ、と言われれば、必ず
     そのうちに含まれるのが祭祀ですが、
     天皇の祈りとは、個人がご利益を願って
     神を拝むのとは違って、国家の安寧と
     臣民の安心のために行われます。

  ∩∩
 (,,・ x ・)従って、その天皇が怨霊となる時は、
     その怨念は国家の転覆を目指す規模のものとなる。
     という考えは、念頭に置いておく価値があると思います。

  ∩∩
 (,,・ x ・)この御本が出ていなければ忘れられたかもしれない
     悲しく切ない歴史と、その末にある現代、今も残り
     続け新たな出来事が書き加えられ続ける崇徳天皇譚には、
     我々が色々なことに絶望したり、落ち込んだりした時に
     思い出すべき、崇徳天皇からの宝物のような
     メッセージが込められています。
          
スポンサーサイト



トラックバック一覧

コメント一覧

コメント投稿フォーム

管理者にだけ表示を許可する

Navigations, etc.

Navigations

プロフィール

黒卯 虎龍斎

  • Author:黒卯 虎龍斎
  • Author:黒卯 虎龍斎








最近の記事

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

管理者ページ